シェアハウス大手ワークスタイリングが新しい協業を発表、ワークスペースの高付加価値化の流れが加速する可能性

シェアハウス大手ワークスタイリングが新しい協業を発表、ワークスペースの高付加価値化の流れが加速する可能性

 三井不動産が展開している法人向けシェアオフィス「ワークスタイリング」は5月20日、株式会社ドコモgaccoが運営するMOOC (大規模公開オンライン講座)プラットフォームgacco(ガッコ)と協業し、デジタルトランスフォーメーションに関する講座をワークスタイリング会員に向けて提供すると発表しました。

  gaccoは、大学や企業に所属している講師による講座を無料で視聴できるウェブサービスを85万人以上の会員に提供しています。 講座では、AI、DX、SDGs、IoT、統計学などのビジネススキル向上に役立つコンテンツのほか、インターネットセキュリティ対策、心理学・歴史といった教養など幅広い分野が開講されています。

 ワークスタイリングは、gaccoとの協業により、gaccoが提供する大学や企業のコンテンツをワークスタイリング会員向けにも提供し、ビジネスパーソンの更なる生産性向上、成長をサポートするとしています。

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https://mf.workstyling.jp/flex/office/hibiya/

 ワークスタイリングは、三井不動産が運営する法人向けのシェアオフィスです。ワークスタイリングには、ワークスタイリングFLEX、ワークスタイリングSHARE、ワークスタイリングSOLOの3種類があります。

 ワークスタイリングFLEXは、1カ月から1隻単位で契約できるサービスオフィスです。インフラ等の初期コストは不要で、敷金や工事費、設備費、 電気、水道、Wi-Fiなどのインフラ費用のほか、会議室や 複合機などのサービスが利用料金に含まれています。法人登記も可能で、ワークスタイリングSHAREやワークスタイリングSOLOを無料で利用できる枠も用意されています。

 ワークスタイリングSHAREは、全国に100以上の拠点があり、10分単位で利用できる法人向け多拠点型サテライトオフィスです。個室から会議室まで多様なワークスペースが提供されています。

 ワークスタイリングSOLOは、郊外エリアを中心とした法人向け個室特化型サテライトオフィスです。もっと自宅の近くでテレワークできる環境が欲しい、安心・安全・快適にWEB会議をしたい、仕事に集中できる個室ワークスペースがほしい、など自宅近くでテレワークに集中できる環境の整備を望む声に応えるべく、在宅勤務の代わりにテレワークで利用できる個室特化型のサテライトオフィスです。

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https://mf.workstyling.jp/share/solo/

 ワークスタイリングSOLOの特徴は、WorkOnと似ており、テレワークに特化した環境となっています。ワークスタイリングSOLOは、全席完全個室となっており、周囲からの音を聞こえにくくするサウンドマスキングも完備しています。

 ワークスタイリングSOLOには、モビリティタイプという新しいサービスもあります。モビリティタイプは、トレーラーハウス、コンテナハウス形態のワークスペースで、三井アウトレットパーク多磨南大沢、アーバンドックららぼーと豊洲、ららぽーと柏の葉の3つがあります。

 ワークスタイリングは、FLEX、SHARE、SOLOのほかにも、三井不動産グループが提供する国内全38か所の「ザ セレスティンホテルズ」「三井ガーデンホテルズ」「sequence」でも拠点が提供されており、2021年4月28日時点で130 拠点あります。

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https://mf.workstyling.jp/topics/ws-speakbuddy/

 ワークスタイリングは、gaccoと協業する狙いとして、新たな学びの機会を創出することで、単なるワークスペースの提供にとどまらない、企業のビジネスを飛躍に導くサービスを目指すとしています。ワークスタイリングは、AI英会話アプリ「スピークバディ」を無料で提供することも4月に発表しており、ワークスペースの付加価値化をさらに推進する姿勢を示したともいえそうです。

 ワークスタイリングが、ワークスペースだけでなく「学び」の機会も提供したいと考えることにWorkOnは同意です。ワークスペースを提供するだけでは、レンタルオフィス、シェアオフィス、バーチャルオフィス、カプセルオフィス、サテライトオフィス、ワーキングスペースといっても、単なる場所貸しとみなされがちです。貸し会議室、ミーティングルーム、サロン、スタジオ、イベントスペースであっても同じことが言えるでしょう。

 WorkOnは単なる場所貸しではなく、ご利用いただく方々に、快適な環境を提供することを目指しています。快適な環境は、様々な要素で作られます。プライバシーが確保された広いスペース、疲れない椅子、たくさんの電源、高速無線Wi-Fi、飽きのこない・刺激の少ないシンプルな内装デザイン。いつでも使える、煩わしい手続きをなくす、納得感の高い料金体系なども、快適な環境を作るために必要でしょう。

 環境の中には「機会」が含まれてもいいと思われます。ワークスタイリングの会員になれば大学や企業の提供講座が受講できる、ことになれば、試しに講座を受講する可能性(機会)も増えるでしょうし、結果として会員のスキルアップなども期待できます。これもワークスペースの付加価値の一つとなりうるでしょう。

 WorkOnは、ワークスタイリングに比べれば弱小零細ワークスペースにすぎませんが、ワークスペースと同じように、利用者の皆様に様々な付加価値を提供し続けていきたいと考えています。新しいワークスペースWorkOnは、従来型のワークスペースでもなければ、レンタルオフィス、シェアオフィス、バーチャルオフィス、カプセルオフィス、サテライトオフィス、ワーキングスペースでもない働く場所として、そして従来型の貸し会議室、ミーティングルーム、サロン、スタジオ、イベントスペースとは違う予約ルームという形式で、これからも皆様に貢献できるよう努力を続ける所存です。

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