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コンビニに登場したテレキューブの狙いとは

 テレビ会議システムを提供するブイキューブは、関連会社であるテレキューブサービス株式会社が、コンビニエンスストアのセブンイレブン(飯田橋升本ビル店)に個室型スマートワークブース「テレキューブ」を実証実験として設置することを公表しました。

 テレキューブは、設置場所を選ばない防音型の電話ボックス型個室ブースとして開発されたもので、内部にはテーブルとイス、Web会議が利用できるPCが設置されています。セキュリティが保たれた静かな環境で、電話やWeb会議や業務に集中できるそうです。

 テレキューブは、外部の音を気にならない程度に遮断し、内部からの音も漏れない防音設計となっています。また、換気機能も搭載しているため、空調の構築が不要となっています。

 テレキューブは、防火性に十分配慮された仕様となっており、大掛かりな設置工事は必要としません。室内に屋根のある個室を設置するには消防法や建築基準法による規制をクリアする必要がありますが、ブイキューブの説明によると、テレキューブは消防法や建築基準法の規制をすべてクリアしているそうです。

 テレキューブにはソロ型、グループ1型、グループ2型の3サイズが用意されています。ソロ型は、横幅と奥行きが約120センチで、一人が携帯電話の利用、Web会議やWeb面談、集中作業部屋として利用されることが想定されています。キャスターも付いており、レイアウト変更に伴う移動もでき、オフィスの空きスペースに収めることも可能にしています。

 グループ1型と2型は、横幅が200~240センチあり、二人での利用も可能です。面談ブース、対面での会議や打ち合わせなどでの利用が想定されているようです。

 ブイキューブや大塚商会のウェブサイトによると、テレキューブの契約は、サブスクリプション(月額払い)型で、契約期間は、1ヶ月、6ヶ月、12ヶ月から選べるようになっています。

 テレキューブサービス社は、2019年8月に設立され、これまでオフィスビル、鉄道駅、商業施設など、様々な場にテレキューブを設置してきました。今回、地域社会の生活のインフラともいえるコンビニにテレキューブを設置することで、テレキューブの優位性をアピールするとともに、ローソンやファミリーマートといったセブンイレブン以外のコンビニにもテレキューブの設置を試みようとしていると思われます。

 働き方改革、大規模イベントにおける交通混雑緩和、新型コロナウイルスの流行などで、テレワークに対する期待と注目は高まっています。そして企業や個人は、テレワークをすべく、自宅以外の場所としてシェアオフィスやカフェなどを選んでいますが、自分にあった場所を探すのは手間のかかる作業です。特に、静かで業務に集中できるスペースや声を出してWEB会議を行えるスペースを確保するのは難しいのが現実です。

 テレキューブによるブイキューブの試みは、新しいワークスペースWorkOnが目指す世界と相通ずるものがあるように思えます。我々WorkOnもブイキューブに負けないように利用できるエリアを広げていきたいと思います。


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