WorkOnでは、ワークスペースとは別に「予約ルーム」を用意しています。
「予約ルーム」ってなに?
というご質問をいただくことがあります。
貸し会議室、レンタル会議室、集会室、ミーティングルーム、レンタルスペース、レンタルルーム、テレワークスペース、フレキシブルスペース、パーティールーム、などと何が違うのかというご質問もいただきます。
そもそも、WorkOnが用意するワークスペースと予約ルームの違いも分かりにくいかもしれません。
ワークスペースと予約ルームの大きな違いに「(利用)予約」の有無があります。
ワークスペースは、利用する前に、予約をする必要はありません。
予約ルームは、利用する前に、予約をする必要があります。
言い換えますと、
ワークスペースは、(利用)予約ができません。
予約ルームは、(利用)予約ができます。
WorkOnは、スタート当初、「予約」という手間・作業が、利用者の負担になるだろうとの考えから、予約不要のワークスペースを用意しました。
しかし、運営を続けていくうちに、WorkOnに次のような要望が数多く寄せられました。
【事前に利用予約をしたい】
WorkOnのワークスペースは、事前に予約ができないため、上記のような要望にお応えすることができません。
WorkOnは、なぜ人々が(面倒と思える)予約を望んでいるのかを考えてみました。そして機会をみつけて、WorkOnに要望を寄せてくれた方々に、予約を希望される理由を教えてもらいました。
その結果、事前に予約を希望される方は、次のような理由があることがわかりました。
・約束した時刻にWEB会議(ウェブミーティング)をするための場所を確保したい。
・約束した時刻に面談(ミーティング)をするための場所を確保したい。
・予定通りに業務をするための場所を確保したい。
・自分専用の場所をあらかじめ確保したい。
WorkOnは、こうした言葉を通じて、「予約」の良し悪しが、人によって大きく違うことを学びました。
そこでWorkOnは、事前に予約することができる(ワーク)スペースとして予約ルームをご用意することにしました。
予約ルームは、貸し会議室、レンタル会議室、集会室、ミーティングルーム、レンタルスペース、レンタルルーム、テレワークスペース、フレキシブルスペース、パーティールーム、と同じものにみえるかもしれません。
ただWorkOnは、「予約」という言葉を大事にしたいと考え、あえて「予約」という言葉を使いました。
「ルーム」という言葉もWorkOnは大事と思っています。貸し会議室、レンタル会議室、集会室、ミーティングルーム、レンタルスペース、レンタルルーム、フレキシブルスペース、パーティールームという言葉を使っている場所の広さは、1人しか使えないところもあれば、100人以上が入れるところまで様々です。
ただWorkOnは、お一人様が「いつでも・すぐ・集中」できる環境をご用意することを目的としています。WorkOnが用意する「予約」できる場所もお一人様が「いつでも・すぐ・集中」できる場所でなければなりません。
せっかく予約してもらうのだから、1人が広々と使えて、必要であれば1on1でミーティングができるくらいの空間を用意しよう、という提案もWorkOnの中から出てきました。
お一人様もしくは2人くらいが使える広さを表す言葉は、会議室でもなければ、スペースでもないね、というのがWorkOnスタッフみんなの意見でした。
話し合いの中で「部屋」という言葉が出てきました。だけど「予約部屋」という言葉は、なんだか仰々しいなぁ、という意見も出ました。そこで、「部屋」を「ルーム」に言い換えよう!ということで「予約ルーム」という名前が決まりました。
WorkOnの予約ルームの目的は、ワークスペースと同じです。ノートPC(ラップトップPC)、タブレット、スマホといったモバイル機器を使う人たちが、快適に作業をできる環境がWorOnの予約ルームであり、ワークスペースです。
快適な環境は、様々な要素で作られます。プライバシーが確保された広いスペース、疲れない椅子、たくさんの電源、高速無線Wi-Fi、飽きのこない・刺激の少ないシンプルな内装デザイン。そして、納得感の高い料金体系も、快適な環境を作るために必要です。
静かな環境を用意することもWorkOnにとって大事なことと考えています。そのため予約ルームは、ワークスペースとは隔離された場所とし、入退室のための扉もワークスペースと別にしました。これによって、予約ルーム内でWEB会議やオンラインミーティング、1on1ミーティングをしても、話し声がワークスペース内に漏れることを防ぐことができます。
ワークスペースと違う新しい価値
それがWorkOnの新しいサービス「予約ルーム」です。