ドムドムハンバーガーを展開するドムドムフードサービスは、東京都港区新橋に新業態の「TREE&TREE’s」(ツリーアンドツリーズ、愛称ツリツリ)を8月2日にオープンします。ツリツリは、ドムドムの愛称で知られるドムドムハンバーガーの新業態店です。日本で食べられる最高のハンバーガーを目指し、店内で手切りをした和牛100%のパティを米粉のバンズで挟んだ和牛バーガーをメインに、こだわりのバーガーを提供するそうです。
ツリツリで提供される商品の価格は、ハンバーガー類で1000円からと、既存の店舗よりも高く設定されます。メインのバーガーは、イベント「DOMDOM in 六本木」にて提供された和牛バーガーをアレンジしたものとなります。
ツリツリのバーガーは、手切りをした和牛100%を塩胡椒と少量の水だけでパティにまとめ、米粉のバンズで挟んだものとなります。おいしそうですね。ポテトは十勝産マチルダポテトを採用しており、甘味が濃くしっとりとした食感の皮付きポテトは、試食会でも好評だったそうです。たべたい。
ツリツリ(TREE&TREE’s)という名前は、3本の木をイメージしてつけられたそうです。レンブラントの版画の「3本の木」が、戦後の復興期に闇市だった新橋のイメージにリンクすると感じたと、ドムドムフードサービスの藤崎忍社長がメディアでのインタビューでコメントしています。新橋は今では闇市が消え、男性ビジネスパーソンが行き交う街となりましたが、ツリツリという名前には新橋に対する思いが込められているように思えます。
ツリツリには、3つのこと(Three Things:美味しいフード・楽しいメニュー・優しいおもてなし)を3つの時間帯(Three Times:朝・昼・夜)で楽しんでくださいという意味があるそうです。たとえば、朝はスペシャルカレーが登場し、夜にはビールやワインなど、ハンバーガーとの相性が良いアルコール類も提供される予定です。
ツリツリのロゴのデザインには「ドムドムの歴史(根)を大切に、そして若葉が生い茂るように、新しいことにどんどんチャレンジして、葉を茂らせて(繁栄して)いこう」という意味が込められています。ロゴにある木々はハンバーガーをイメージした楕円形に収まっています。
8月2日にオープンするツリツリ新橋店では、セルフオーダーとセルフレジによる完全キャッシュレス化が実現されます。1階カウンターは、テイクアウト注文を受け付け、フリーレイアウトが特徴の前払いセルフレジと、レジに連動する呼び出しモニター、スマートフォンからオーダーできるモバイルオーダーOkage Go店外版の3つのシステムが導入されます。
一方、地下はイートイン専用のスペースとなっており、モバイルオーダーOkage Go店内版と、後払いセルフレジが展開されます。スタッフを呼ぶ手間や人と接触する機会が減り、効率的かつ安全に利用できるそうです。
ツリツリを展開するドムドムフードサービスの藤崎忍社長は、39歳まで専業主婦でしたが、その後、SHIBUYA109の店長や居酒屋を開業。料理の美味しさや接客の良さで一躍人気店となり、その腕を常連客に見込まれ、ドムドムのメニュー開発顧問に就任。「手作り厚焼きたまごバーガー」をヒットさせ、ドムドムフードサービスに入社し、その9ヵ月後に社長に就任したというユニークな方です。そんな藤崎社長のリーダーシップのもと、ツリツリが企画され、新橋でいよいよスタートします。
ドムドムフードサービスは、ツリツリ開業のリリースにおいて、お客様の笑顔を求めて様々なチャレンジを続け、ドムドムブランドを更に広め、新橋への出店を機により多くのお客様に喜んでいただけるような価値ある店舗作りを推進する意向を示しています。
WorkOnは、ドムドムバーガーのようにハンバーガーを提供することはありませんが、お客様のために価値ある店舗づくりを推進する姿勢に共感しています。新しいワークスペースWorkOnは、ドムドムバーガーの姿勢を見習い、従来型のワークスペースでもなければ、レンタルオフィス、シェアオフィス、バーチャルオフィス、カプセルオフィス、サテライトオフィス、ワーキングスペースでもない働く場所として、そして従来型の貸し会議室、ミーティングルーム、サロン、スタジオ、イベントスペースとは違う予約ルームという形式で、これからも皆様に貢献できるよう努力を続ける所存です。