カオルさんは、オフィスが虎ノ門で自宅が神宮前。自宅は家賃が高く、部屋はちょっと窮屈な感じですが、職場に近いですし、おしゃれな雰囲気が気に入っています。
緊急事態宣言が解除され、カオルさんが勤める会社は、オフィスでの勤務も認めましたが、カオルさんは在宅勤務を継続。ときたま気分を変えたいときや、虎ノ門近辺に用事があるときは、オフィスに行くこともあります。
そんなカオルさんにピンチが訪れます。カオルさんの会社は、社員の多くが在宅勤務を続けたことから、オフィスを日本橋に移転することを決定。しかもオフィスの広さを3分の1とし、フリーアドレス制にしてしまったのです。
どうせ在宅勤務がメインだからと、カオルさんは当初、オフィス移転を問題視していませんでした。しかし、新しいオフィスに用意された席は、パーテーションもなく、周囲から丸見え。オフィスが狭くなったことで、隣に座る方との距離も以前より縮まった気がします。
新しいオフィスが(ちょっと)居づらくなったこともあり、カオルさんは在宅勤務の割合が増える結果に。しかし、さすがのカオルさんも、在宅勤務が続くことで、少しずつメンタル的につらくなってきました。
たまには、気分を変えるためにも、外で仕事がしたい。そんなカオルさんは、都内のシェアオフィスやワーキングスペースを探しましたが、入会金や年会費が必要なところ、月額契約のところ、契約手続きが面倒なところ、夜は使えないところ、など、カオルさんの(わがまま?)ニーズを満たしてくれるところがなかなか見つかりません。
そんなカオルさんが、やっとみつけたのがWorkOn新橋駅前店。WorkOnなら、事前にクレジットカードなどを登録しておけば、スマホに表示されるQRコードを機器にかざすことで、いつでも自由に利用できます。
新橋駅前ビルという古いビルだったので心配していましたが、WorkOn新橋駅前店は新しくて綺麗。静かな環境で居心地よく、カオルさんはすぐに気に入りました。
カオルさんがさらに安心したことは、WorkOnが用意した広いスペース。個室はもちろんのこと、ブースもパーテーションが高く、隣の席との距離も十分。これなら隣に座る方も気になりません。
利用料金は、滞在時間1分8円で、1日最大2千円の明朗会計。合理的なカオルさんにとって、不要なコストを求めないWorkOnの姿勢も気に入っています。
カオルさんは、WorkOnを使うのは、せいぜい週に1度くらい。それでも、WorkOnという選択肢があるだけで、カオルさんの気分も軽くなりました。働く場所でも自由に選択できることは、カオルさんにとってとても大事なことですから。